【新着情報】

2019.11.05 通告書(8.28)に対する上智大学からの回答書(11.1)
2019.11.05 11.4しんゆり映画祭主催団体への面会行動(動画)
2019.11.04 10.31川崎市役所要望書提出後の記者会見(動画) Update 2019.11.14
2019.10.29 10.25集会「詐欺映画『主戦場』を糾弾する!」(動画)

(1)事件の概要

 上智大学に籍を置く研究者ら(研究責任者:中野晃一教授、研究実施者:大学院生出崎幹根)は、出崎の修士課程修了要件である学術研究(卒業制作)への研究協力を、本件被害者らに求めました。しかし、その実施過程は、数々の研究倫理に違反する不当なものでした。研究者らは、入手した研究資料(インタビュー映像)を用いて、被害者らを攻撃する内容の映画を作り、商業映画「主戦場」として一般公開しました。

被害者らは、これに直ちに抗議し、研究協力者に保障される当然の権利として、上映の中止を求めましたが、研究実施者である出崎はこれを拒否しました。被害者らは、本研究が人を対象とする研究倫理に違反することは明白であるため、上智大学に研究不正として訴えたものの、大学当局は様々な手段を用いて事件のもみ消しを画策しました。やむなく、被害者らは、文部科学大臣へ報告しました。事件はまだ解決していません。

被害者は、加瀬英明、ケント・ギルバート、櫻井よしこ、杉田水脈、藤岡信勝、藤木俊一、トニー・マラーノ、山本優美子(50音順)の8名。他に、細谷清、目良浩一らも映画の中で映像を無断で使われている。

(2)目次

※本サイトの説明は、文部科学大臣に提出した「上智大学教授中野晃一と元大学院生出崎幹根の『主戦場』研究不正事件と大学当局の対応について(報告)」(2019.10.1付)をもとに増補した内容で、次のように構成されています。手早く概要を掴みたい方は、上記文書をダウンロードしてお読み下さい。それを受けた記者会見は動画サイトで見ることができます。

  1. 研究倫理はなぜ問われるのか
    なぜ研究倫理を守らなければならないのか、その理由を説明します。研究不正事件を理解するための必須の認識枠組みです。
  2. インフォームド・コンセントと上智大学の倫理規定
    研究協力者の安全を保障するために確立された学術ルールであるインフォームド・コンセントについて解説し、上智大学の取り組みも紹介します。
  3. 出崎の「卒業制作」研究の実施経過
    実際に行われた中野教授と出崎による不正な研究実施手続きを、時系列でまとめています。
  4. インタビューを受けさせるための詐欺的手口
    中野と出崎がどのようにして、被害者を騙し、被害者から映像を入手することができたのか、その手口を解説します。
  5. 中野教授と出崎幹根の研究不正
    本事件において、具体的にどのような点が研究倫理違反に該当するのかを、4点にわたって解説します。
  6. 具体的な規定違反箇所の指摘
    上智大学が定める規定に即して、違反箇所を詳述します。
  7. 研究協力者の権利回復(研究資料の廃棄)
    被害者らの権利回復の進捗状況について解説します。
  8. 上智大学への告発と大学当局による不誠実な対応
    この研究不正事件に対して、上智大学当局がどのように隠蔽を図り、権利侵害に手を貸そうとしたのかを暴きます。
  9. 文部科学大臣への報告
    上述の経緯を踏まえて、文科省への報告を行いました。
  10. 被告発者からの応答に対する反論
    研究倫理違反に関して、研究者ら(中野・出崎)が行った弁解に反論します。

付録Ⅰ.事件の年表
本件研究不正事件に関する年表です。

付録Ⅱ.本文に言及のある関連資料とリンク
本文中に言及のある関連資料とリンクをまとめてあります。

付録Ⅲ.その他の関連資料とリンク
本件研究不正事件に関連する、その他の資料および関連サイトへのリンクです。

(3)よく知るための動画

10月25日の集会における基調講演(藤岡信勝)と、映画を巡る討論(藤木俊一、山本優美子、藤岡信勝) 2019.10.29 Updated